応募対象の概要
ソーラールーフを備えたCLTパネル構造の小屋である。EVと連携し、暮らしで用いる電力を自給して昼夜の利用が可能だ。再生可能な循環資源である90mm厚のCLTの床・壁・屋根パネルから成り、太陽光発電と組み合わせて、ゼロカーボンのエコフレンドリーな建築となる。全幅2140mmのため、トラックに載せ公道で移動できる。
フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント
災害時に、周辺にあるE-HUTを集めて、学校のグラウンドなど避難施設へ一時的に有償または無償で提供する。南向きに並べて個々のルーフソーラーを連携すれば避難施設全体のソーラー電源として活用できる。E-HUTの避難小屋群は、体育館等の一時避難環境にプライバシーと木の温かみと発電機能を提供し、仮設住宅が完成するまでの解決策となる。