モビルスペース

応募対象の概要

人材と施設は一緒に考える必要がある。もし、災害時に利用できる備品や設備が十分だったとしても、その施設を使いこなせる人材がいなければ、使い物にならない。提案は、遊休地や公園に、市民活動に利用できる移動式公共施設を設け、災害時には使い慣れた施設とともに、人材を派遣されるシステムを構築するものである。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

いつも(平常時):移動、連結可能な、モビルスペース。照明+太陽光発電+蓄電池+コンセント+WiFiを基本性能とし、機能はフリースペース、移動図書館、カフェ(厨房)、トイレ、給水タンク等のバリエーションを用意する。
もしも(災害時):周辺地域の災害時には、モビルスペースとともに、使い慣れた市民がボランティアとして同行する。避難施設、ボランティア拠点、物資の仕分け、仮設トイレ、炊き出しと日常の延長の行為が被災地を救う施設となる。被災地での設置、もしくはその周辺での後方支援施設としての設置を想定する。
また、施設設置の費用負担軽減の為、広告を入れる。災害時も、支援企業として映像に映り、社会貢献(企業)広告として全国に放映されるだろう。
日常時 日常時
利用者:近隣市民、
設備:趣味の空間、もしくは商売として利用可能なスペース。照明+太陽光発電+コンセント+WiFi+情報パネル、机、椅子、電気自動車充電スタンドを装備。トイレ用ユニット、給水タンクユニット等も日常から利用する。
非常時 非常時
利用者:被災者、災害支援者、ボランティア
設備:Wi-Fi設備、コンセント、机、椅子、太陽光発電設備、電気自動車充電スタンド、情報パネル、照明を最前線に移動させ使うほか、資材の仕分け等、後方支援施設としても利用が可能になる。